DJウォーズ-----

大ブレイクした『ビートマニア』が、実は、全然「DJシュミ

レーション」などではなくて、パラッパにターンテーブルを付

けただけの単なるリズム合わせゲームだったのは皆さんご存じ

のとおりですが、SSには本格DJシュミレーションを目指し

た『DJウォーズ』があります。ゲーム中、プレイヤーは二つ

のターンテーブルに自分で選んだ曲を次つぎ乗せながら、曲の

ピッチを調整したり、SEやスクラッチを入れながら、フェード

・インとかカット・アウトを使ってカッコよく曲をつなぎます。

音は、ハウス、テクノ、ラップ、レゲエ、アフリカン.....など、

さまざまな曲調の素材全50曲が収められていて、SEや、スク

ラッチ音なども数十の中から選べます。こうした音の材料はす

べてエイベックスから提供されております。しかし、誰か名の

あるアーチストの歌を付けたら売れそうな曲とかもゲームの素

材という形で提供しちゃうというのが、太っ腹というかスゴイ

ですなー。ゲームはひたすらDJプレイを続けるスタジオモー

ドとDJプレイの出来によって物語が進行していくストーリ

ーモードがあります。ストーリーは何人かいる主人公から誰を

選択するかで全然かわります。基本的に、主人公がクラブで、

お皿を回し、そのプレイがお客に好評だと持ち時間〔3分〕が

延長され、さらに好評だともう一度延長されます。こうやって

一度のプレイで二回の延長が与えられるとそのプレイは合格で

ストーリーが先に進むというシステム。また、スタジオモード

のときは、用意されていた曲以外に自分の手持ちCDを入れて

その曲を使うことも出来ます。プレイ中にフタを開けて音楽C

Dを入れることが出来るのですが、こんな機能があるのはサタ

ーンではこのソフトだけではないでしょうか。いろいろ工夫し

ている新しいジャンルの新鮮なイメージのソフトだということ

は間違いありません。が、実際のDJの無数にある技から見れ

ば、このソフトの中のDJの世界はちょっとこじんまりしてい

るようです。操作性の面でももう少し直感的にならなかったか

なという気がします。いろんな面で、ああ、惜しいなあ、とい

う可能性が散らばっている一枚だと思います。DCでこの続き

の展開が見られることを希望します。あ、最後になりましたけ

ど、キャラクターデザインはファイティング・バイパーズ2で

おなじみの今井トゥーンズ氏であります。         

 

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