
ネクロノミコン---
ラストグラディエーターズに続くカゼの第2弾、というか、こ
こまでで終わっちゃった、というか〔正確には9,7が最後か
な〕、とにかく、デジピンシリーズの傑作がこれであります。
テーブルは3種類で、ナッジは左右方向。おなじみのリアルピ
ンボール指向でありますが、今回はかなり立体的で、左右にも
レーンが張り出していたり、という冒険的なデザイン。役モノ
の動きもCGを取り入れた斬新なもので、ウルトラピンボール
系の演出を取り入れたリアル路線ともいうべき意欲作でありま
す。細かいところの演出が非常に効果的で楽しめます。例えば
早めに落としてフリーズになったとき、ボールが通常の再発射
ではなくて、台の真下=フリッパーの間から出て来たりとか、
意外なところでおどろかせてくれます。今回も重厚なロックサ
ウンドが全編をいろどり、神秘主義的でクールなデザインが最
高にイカした雰囲気を作っています。タイトルの『ネクロノミ
コン』は実在したともしなかったとも言われている伝説の魔術
書『死者の書』のことで、安っぽいホラーになりがちなテーマ
をセンスよくまとめているのが「さすが!」という感じです。
この作品も、ピンボールファンなら必ず手に入れましょう。中
古でもあまり出ていませんからね。というか、個人的に、これ
とグラディエーター9,7は、カップリング盤としてDCに移
植してほしいという夢を持っています。このまま埋もれては惜
しいですからね。DCならアナログキーもあるから、ナッジの
強さを自分で調節したり、振動パックをつけてバンパーのショ
ックを楽しんだりとか、いろいろ出来るはずです。カゼのひと
たちを呼んで、デジピンシリーズを再開してもらえませんかね
え。どうですか、大川会長!!
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