
ピンボールグラフィティ---
このソフトに出てくる台は3種類。いずれもドロップターゲッ
ト、バンパー、ランプ〔坂道〕などの基本的な仕掛けだけで出
来ているオーソドックスなテーブルです。タイトルどおりのク
ラシックな雰囲気です。なんと、このソフト、台をプレイする
だけではなくて、さすらいのピンボールギャンブラーになって
全米をたびするというストーリーモード付き。女の子と出会っ
たり、詐欺師にだまされたり、大会に出場したりして、ロード
ツアーをするわけで、アメリカの地理の勉強にはちょうどいい
です。ま、それはおまけ要素。かんじんのピンボールは、一見
して他のソフトよりも画面が荒いですが、実は完全3Dになっ
てます。どれも同じように見えても、フルポリゴンで出来てい
るのはこれだけなんですね。というわけでその利点を生かして
視点が6種類ぐらい用意されています。しかし、実用的なのは
プレイヤー視点で斜めに見おろすスタンダードビューだけです
ね、やはり。あとは例によって2Dで上下にスクロールするも
のとか、さらに3Dでボールを追ってスクロールするものとか
3Dでボールに接近して追い回すものとか、もう大変です。見
ていたら酔います、完全に。一番クレイジーなのは自分がボー
ルになって盤面をころがり回る視点です。さすがにマシンにか
かる負荷が大きいらしくちょっとスローになりますが、それで
も気持ち悪いったらありゃしない。というか、ゲームになりま
せんよ、これ。やはりスタンダードな視点でプレイして、とき
どき挿入されるドラマチックアングル↑を楽しむぐらいがちょ
うどいいでしょう。シンプルな台が好みの人なら楽しめると思
います。ナッジは左右のみでわりと大きめに揺れます。
表紙に戻る